一回は行ってみた方が良いよと紹介された銭湯です。
文化庁の登録有形文化財にも指定された由緒ある唐破風造の建物。
内装はレトロなマジョリカタイルから始まり、脱衣場の天井に彫られた鞍馬天狗や
透かし彫りの欄間など芸術としか言いようがありません。
京都の銭湯より引用

船岡温泉HPより引用
基本情報
住所:京都府 京都市 北区紫野南舟岡町82-1
アクセス:京都駅より市バス206系統、千本鞍馬口バス停下車、徒歩約5分。
地下鉄鞍馬口駅から徒歩約20分。(HPより引用)
営業時間:15時~1時 日曜のみ8時~1時
定休日:無し
HP:http://funaokaonsen.net/dish.html
登録有形文化財に登録されているだけあって入り口から風情があります。
お金を払い脱衣所へ。
HPで予習はしていたが実際実物見ると圧巻でした。天井の彫り物や透かし彫り。
貴重なもののはずなのに脱衣所に溶け込んでるあるこの不思議な感じ。

脱衣所

透かし彫り

天井の彫刻
風呂

浴室に向かう途中のオシャレタイル (引用:船岡温泉HP)
浴室に向かう途中のタイルがまたカッコいいこと。
浴室自体は普通の銭湯の感じではありますが、広くて色んなお風呂があります。
露天風呂もあるしかなり充実しています。
サウナ
収容人数10人程度。サウナマットあり。あんまり温度は高くない感じでした。
テレビはありましたが12分計も砂時計も無かったのでテレビのCMに入る感覚で時間を測ってまいした。日替わりで男女の場所が変わるらしく、反対側は熱いようです。
水風呂
こちらもあまり冷たくはないのですが、天然の地下水みたいです。
まろやかです。結構長い事浸かってられます。京都は地下水使ってるところ多いみたいです。
休憩スポット
決まった休憩スポットがないので露天風呂の端っこで休憩。
まとめ
文化財なのに普通に利用できるありがたい状況をまず楽しむべきです。
歴史を身近に感じながら風呂に浸かる。これは他では中々体験ができないことです。
お風呂もたくさんあるし、檜風呂もあるし。京都に住んでるのに旅行に来たかのような体験ができました。まだ訪れたこと無い方には一度は訪れて欲しい銭湯です。
近くに織田信長が主祭神の建勲神社や銭湯を改造したカフェのサラサなど見どころが多いです。
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